.階段(段差)

階段や段差の基準は、建築基準法によって階段の種類ごとに4つの種類に分類され、幅や蹴上げ、踏み面の寸法が決められています。

 

一番厳しく定められているのが小学校の階段で、幅が1.4メートル以上で蹴上げが16センチ以下、踏み面が26センチ以上と定められています。家庭用の階段は幅が75センチ以上で蹴上げ22センチ以下、踏み面が21センチ以上となっています。

 

手すりについても定められており、不特定多数の人が使う階段で高さ1メートル以上の階段には手すりを設けることが定められています。

 

一般住宅では手すりの設置が建築基準法で定められておらず、手すりをつけると場所を取ってしまうので、つけられていないところも多くあります。しかし、バリアフリーの観点から言うと手すりはあるに越したことはありません。

 

手すりをつける高さは、一般的には子ども用手すりは高さ600程度、大人用手すりは高さ700〜800程度が最適であると言われ、2段につければ高齢者も子どもも安全に使うことができます。

 

手すりを取り付ける際の工夫としては、始まりと終わり部分は袖口などをひっかけやすいので、下向きに取り付けるか壁に向かって折り曲げるようにすると危険が少なくなります。

 

また、階段は滑ってしまうと大変危険ですので、滑り止めをする工夫も必要です。先端部分にスリットを入れるだけではなく、薄手のカーペットを貼り付けるなどして全体に滑り止めを施すと安全性が増します。また、段を見分けやすくする工夫をすると、つまづき防止に役立ちます。


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